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IR情報

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長・中期経営計画

「人と自然の豊かさを希求し成長する未来創造企業」として、カーボンニュートラルの達成、食糧問題の解決をはじめ、社会からの様々な要請に応え、成長し続ける企業グループを目指します。

2022年4月、
2050年を見据えた長期経営計画
「Atelier2050」並びに
6ヵ年の中期経営計画「Vista2027」
スタートさせました。

財務 歴史 研究開発 製品 株主還元

1.Vista2021 Stage Ⅱ 総括

◆ コロナ禍前に作成した2021年度中計利益目標値(2019年5月発表)を全て大幅超過達成

◆ 長期経営計画「Progress2030」の営業利益目標500億円を9年前倒しで達成

(1)売上高・営業利益 (単位:億円)

  2021年度
実績 計画 差異
売上高 2,080 2,350 -270
営業利益 510 430 80
経常利益 537 440 97
親会社株主に帰属する当期純利益 388 330 58

※会計基準変更影響▲229億円を含む

(2)経営指標

  2021年度  
実績 計画
売上高営業利益率 24.5% 18%以上 達成
ROE 19.2% 16%以上 達成
配当性向 44.9% 45% 達成
株主総還元性向 75.6% 75%維持 達成

長期経営計画 「Atelier2050」

1.長期経営計画 『Atelier2050』の概要

事業環境、社会課題、経営課題を踏まえ、企業理念に立ち返り、新たな成長戦略を策定しました。

企業理念は、当社グループが目指す方向性と存在意義を明確化するため、「社会が求める価値を提供し、地球環境の保護、人類の生存と発展に貢献する」と再定義しました。

(1)2050年のあるべき姿

(2)事業領域

(3)基本戦略

1)事業領域、特に「情報通信」「ライフサイエンス」「環境エネルギー」の深耕と拡大

2)サステナブル経営の深化

  1. 日産化学サステナブルアジェンダの追求・拡大
  2. カーボンニュートラルの実現 (SCOPE1+2)
  3. 未来を共創する風土の醸成

3)経営・業務基盤の変革

デジタル技術の活用による価値創造プロセスの高速化

  1. 仮想空間と物理空間の融合、AI解析による価値創造プロセスの高速化
  2. デジタル化、自動化、ロボット化による創造的業務への集中

中期経営計画『Vista2027』

1.Vista2027 概要

◆2022年を初年度とする6カ年の計画(Stage Ⅰ(前半3カ年)、Stage Ⅱ(後半3カ年))

◆新長期経営計画「Atelier2050」に掲げたあるべき姿へ至る通過点として、2027年の姿を示し、持続的成長の道標とする

(1)2027年のあるべき姿

「現有事業が業績を力強く牽引し、事業領域の拡充に向け、新たなコア技術(※)を確実に修得している。」

「サステナビリティに関わる取り組みが組織的に進められ、その関連情報を社内外に発信している。」

「デジタル基盤の構築が進められ、顧客・市場などの最新情報に基づいて業務が進められている。」

(※)微生物制御、情報科学

(2)基本戦略

  1. 1)事業領域の深掘りとマーケティング力の向上
  2. 2)サステナブル経営の推進
  3. 3)価値創造・共創プロセスの強化
  4. 4)現有事業のシェア・利益の拡大

(3) 数値目標 (単位:億円)

  2024年度計画 2027年度計画
売上高 2,550 2,850
営業利益 585 670
経常利益 595 680
親会社株主に帰属する当期純利益 440 500

(4)主要業績評価指標(KPI)

1)財務指標(2022年度~2027年度)

売上高営業利益率 20%以上
ROE 18%以上
配当性向 55%維持
総還元性向 75%維持

2)非財務指標(2027年度)

日産化学サステナブルアジェンダ
(社会課題解決に貢献する製品・サービスの合計売上高/全体売上高)
55%以上維持
GHG排出量の削減 2018年度比30%以上
(2030年度目標を3年前倒し)
社員意識調査の人材育成に関する質問への肯定回答者 65%以上
研究所女性総合職比率 18%以上

当社グループは、本計画の基本戦略に基づく施策を着実に実行し、『社会が求める価値を提供し、地球環境の保護、人類の生存と発展に貢献する』という企業理念を追求してまいります。

以 上

 

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