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CSR情報

人々の豊かな暮らしに役立つ新たな価値の提供

食糧問題への貢献

方針・考え方

 世界の人口は、アジア・アフリカ等の途上諸国を中心に増加しており、現在76億人の世界人口は、2030年までに86億人になると予測されています。また、人口増加に加え、所得水準の向上などに伴う新興国及び途上国を中心とした食用・飼料用需要の増加や、作物のバイオ燃料利用への需要増加により、農産物需要は大きく増加すると見込まれます。一方、供給面では、耕地拡大余地や水供給の限界、気候変動などによる異常気象の増加などが見込まれ、深刻な食糧不足が懸念されています。このような食糧不足に対応するためには、既存農地の生産力強化が不可欠であり、農業の生産性を支える農薬などの生産資材の役割がより大きくなってきています。

 当社は、「利農報国」を社是に掲げ、当時の日本の食糧問題の解決に向け、1887年に日本初の化学肥料製造会社として誕生しました。今後も、国内外の主要作物を対象とした新規薬剤の「探索・開発」に積極的に取り組むとともに、M&A、他社剤の買収による製品ラインアップの拡充を図り、国内外に幅広く提供することで、食糧問題の解決に貢献します。

取り組み

除草剤

アルテア®

 水稲用除草剤原体アルテア®は、ホタルイやカヤツリグサ科多年生雑草に卓効を示す広スペクトラム除草剤です。従来のスルホニルウレア系除草剤に抵抗性を示す雑草にも有効で、日本、韓国および中国で販売しています。

 

ラウンドアップマックスロード®

 ラウンドアップ®は優れた除草効果と安全性を備えた世界中で愛用されている除草剤です。当社は、2002年にモンサント社から日本における独占的販売権を取得しました。ほとんどの雑草を枯らし、しかも人畜毒性が低く土壌・環境中に残らない特長を持ち、世界中で愛用されている除草剤です。農業をはじめ、非農耕地、家庭などさまざまな場面で使用されています。

 

シリウス®

 農家のニーズに応えるため、自社原体「シリウス® 」を主成分とした多くの水稲用一発除草剤を開発・販売しています。海外でも20年以上にわたり20ヵ国以上で販売されています。

 

タルガ®

 大豆、ビート、棉、ヒマワリなど広葉作物のイネ科雑草を防除する除草剤で、北米、ヨーロッパを中心に世界中で使用されています。また、日本ではポルト®フロアブルの商品名で、主に大豆用として販売しています。

 

パーミット®

 自社原体「パーミット®」のカヤツリグサ科雑草に強い特長を活かした製品として、難防除雑草クログワイに卓効を示す水稲用中後期剤ハイカット®、芝生用除草剤インプール®を国内向けに販売しています。また、海外ではパーミット®の商品名で、水稲やトウモロコシ、サトウキビおよび芝向けに20ヵ国以上で販売しています。

 

殺虫剤

グレーシア®

 野菜および茶におけるチョウ目、アザミウマ目など広範囲の難防除害虫に有効で、ミツバチへの影響が少ない汎用性殺虫剤です。2018年に韓国で上市、2019年に日本で上市予定であり、中国、インドでの開発、その他アジア諸国・南米で評価を進めています。

 

スターマイト®

 果樹、茶、野菜のハダニ類を防除するダニ剤で、天敵やミツバチなど有用昆虫に安全性が高い特長があります。海外でも韓国では果樹・野菜向け、南米では花用に愛用されています。

 

サンマイト®

 果樹のハダニ類・サビダニ類、野菜のハダニ類、コナジラミ類に有効な殺虫・殺ダニ剤です。海外でも約30ヵ国で販売されています。

 

殺菌剤

ライメイ®、オラクル®

 卵菌類や変形菌類による病害に特異的な活性を有する殺菌剤で、バレイショ、ブドウや野菜の散布剤として使用されるライメイ®と、アブラナ科野菜の根こぶ病やバレイショ、稲、野菜や芝の土壌病害防除用のオラクル®、芝の病害防除用のベスグリーン®が国内およびヨーロッパ、韓国、中国などの海外20ヵ国以上で販売されています。

 

グレータム®、パルサー®

 2010年にダウアグロサイエンス社から買収した殺菌剤で、水稲の紋枯病には商品名グレータム®、芝生のラージパッチ病には商品名イカルガ®として販売しています。また、海外にはパルサー®という商品名で、中国、韓国、インドおよびブラジル等へ輸出・販売しています。

 

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