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CSR情報

レスポンシブル・ケア(RC)活動

保安防災・労働安全衛生

保安防災

 当社は安全確保と安定操業、保安力向上を目標に、製造事前評価によるリスクアセスメントの洗い出し、プロセスKY(危険予知)、設備KYを実施しています。2016年度には静電気が原因と思われる火災が小野田工場で発生しました。狭い範囲での火災であり、大事には至らず、約2ヵ月で復旧しましたが、再発防止のために、同様の作業に対して全箇所で総点検を実施しました。2017年度は爆発・火災・漏洩等の事故はありませんでした。

 重大事故ゼロへの取り組みとして2014年度から検討を実施してきた安全文化評価は、2015年度に本体全工場、2016年度は研究所および関係会社の工場へと拡大しました。その結果、経営者層、管理者層、作業者層間のコミュニケーションギャップ等の課題が抽出され、各箇所で改善への取り組みが進められています。

 また、工場、研究所ならびに関係会社では、各箇所の立地や地域性を考慮して総合防災訓練、地震防災、初期消火、連絡通報などの各種訓練を毎年実施し、緊急時あるいは事故発生時に確実な対応が取れるように備えています。

 

TOPICS:無災害中央表彰

 当社では、5年間無災害を達成した本体、工場、製造に関わる関係会社に対し、表彰する制度を導入しています。

 2016年度には、名古屋工場・日産エンジニアリングが2011~2015年度の5年間無災害を達成した功績に対し表彰を行いました。表彰式では、受賞箇所から災害への取り組み事例についての講演も行われました。

無災害中央表彰

安全教育

トレーニングセンターによる安全教育

 富山工場内にトレーニングセンターを設置し、勤続10年以内の若手従業員を対象に、設備に関する基礎や作業の方法を指導しています。講師は富山工場の機械・電気・計装の保全部門の従業員が務めており、教育用の機器の模型を使いながら、実際に手を動かして作業をさせて、安全な作業方法の大切さを教えています。1991年から実施されているこの研修は、他工場からの参加も受け入れており、社内全体の安全意識の向上に寄与しています。

 

研究所グループ安全活動

 労働災害を防止する目的で、2年に1回、若手研究員 (入社3年目以内) が、グループに別れて安全に関する調査・議論・発表を行い、相互の知識の共有、安全意識の向上を図る活動を行っています。先輩研究員の指導の下、過去の労働災害事例やHHK、安全に関する書籍、外部情報などを題材に、災害の発生原因や対策等について協議を行います。報告会では最も優れた活動を行ったグループに対し優秀賞が授与されます。

  • HHK (ヒヤリ、ハット、キガカリ): 重大な災害や事故には直結しないものの、そのようになってもおかしくない一歩手前の事例の発見のこと。

 

労働安全衛生

 当社は、労働安全衛生に関しても、RCマネジメントシステムにて、PDCAサイクルを回す継続的改善によって、労働災害の防止、労働者の健康増進、快適な職場環境の形成に努め、各事業所の安全衛生レベルの向上を図っています。

 2017年度には労働安全衛生をRCマテリアリティの一つとして選定しました。

 労働災害が発生した事業所では、徹底した原因究明を行い、応急対策および恒久対策を計画、実行します。これらの情報は労働災害報告書としてまとめられ、日産化学グループ全体において情報共有、横展開に取り組むことで、類似災害の予防に努めています。

 さらには安全監査を通じて協力会社における労働災害発生の防止にも取り組んでいます。

 また、2016年度から厚生労働省のあんぜんプロジェクトへの参加や労働安全に関する情報発信の方策の一つとして労働安全新聞の発行を開始し、安全活動への啓蒙に努めています。

あんぜんプロジェクト

安全成績

 2017年度は当社において、1件の休業災害と9件の不休災害が発生しました。休業災害は前年度と同数、不休災害は増加しました (+6件)。これらは、蜂刺されの増加や化学物質による薬傷によるものでした。リスクアセスメント、作業前KYやKYトレーニング、HHK活動、5S (整理・整頓・清掃・清潔・躾)、適切な保護具の着用を推進し、安全常会や労働安全新聞等により安全に対する意識を向上する事で、労働災害ゼロを目指します。また、落下、転倒防止等の設備の安全化対策として、2016年度からの3年間で総額350百万円の投資を計画しています。

休業度数率

休業強度率

 
 

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