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サステナビリティ

自社の事業基盤の強化

製品の品質向上

方針・考え方

 当社は、品質方針として「お客様に満足していただける商品とサービスを提供する」ことを定めています。この品質方針のもとに中期品質目標を設定し、PDCAサイクルに沿った年間計画を実行することで、毎年継続的にマネジメントシステムと業務の改善を進めています。

 今後も、ますます多様化、高度化する市場の要求への対応力を強化し、社会に貢献する企業としてさらなる成長を図っていきます。

品質保証におけるPDCA

 

品質方針

「お客様に満足していただける商品とサービスを提供する」

品質目標(品質方針の実現)

  • 設計・開発から生産・出荷、物流・納品までの品質保証
  • 品質異常、トラブルへの是正措置と未然防止
  • 事業戦略とリンクしたサプライチェーン・マネジメントの強化

体制

 当社の品質保証体制はISO9001 (QMS)を基盤としています。当社各工場においてISO9001の認証を取得し、審査機関による維持・更新を重ねています。

 当社では、各工場に製造部門とは独立した品質保証部門を設置し、それぞれの品質保証部門において責任をもって各製品の品質を検査するとともに、本社の品質保証部門が各工場および関係会社に対して品質監査を行っています。また、全社的に品質保証活動を推進する組織として、環境安全・品質保証委員会を定期的に開催しており、当社および関係会社の活動結果、監査結果およびその改善状況やクレーム情報とその是正状況が報告され、次年度の品質保証に関する活動方針などが討議されます。討議の内容は取締役会に報告され、経営陣からのマネジメントレビューのもと、品質管理について、万全の体制を整えています。

  • 品質マネジメントシステムの国際規格

指標

クレーム件数

分類 2018年度 2019年度 2020年度
機能・物性 4 3 14
成分 1 1 1
異物 1 4 5
包装 20 18 33
納入 3 2 9

 2020年度は、機能・物性に関するクレームが増加しました。増加要因の一つに製品設計の変更があったことから、2021年度は変更管理による品質リスク低減を重視した品質活動を行い、クレーム低減に努めていきます。

 また、包装、納入などの委託(請負)作業に起因するクレームも増加しており、引き続き委託(請負)先管理を重点項目とした監査指導も継続していきます。

取り組み

サプライチェーンマネ-ジメントの強化

 近年、社外での委託製造が増加しており、委託製造品の品質保証強化を目的として、「2019年-2021年の3年間で、全製造委託先への品質監査実施率80%以上」を目標に掲げて取り組んでいます。コロナ禍により書面やリモート中心の監査に切り替えて進めましたが、2019~2020年度までの実施率は49%にとどまっております。2021年度は遅れを取り戻し、目標達成を目指します。

有償出荷品の品質データ改ざん防止

 近年、他社における検査データ偽装等が大きな社会問題となったため、2017~2019年度に「品質管理に係わる不正・不適切な行為の調査」及び「出荷システムのリスク抽出」を行い、「偽装」「隠ぺい」「改ざん」「ねつ造」など、当社既存製品の品質管理に係わる不正・不適切な行為がないことを確認しました。

 2020年度は「有償出荷品の品質管理に関わる不正・改ざん防止」を目的として、「試験評価結果の顧客への提供ガイドライン」を策定し、有償出荷品(サンプルを含む)に添付する試験評価結果の誤りと不正、改ざんの防止体制の整備強化を図りました。今後、電子システムによる試験評価結果の管理を計画しており、より強固な不正、改ざん防止システムを構築していきます。

社内の品質情報ネットワーク

 当社はお客様の商品に関する声 (苦情情報) を迅速に収集、評価し、必要な是正を実施するための社内ネットワークを構築しています。お客様からのご意見は、このネットワークにより迅速に営業、製造、品質管理の各部門に伝達され、お客様への対応、品質の改善が機能します。

 今後も、より安全で高品質な製品をお客様へご提供するため、工場とともにさらなる継続的改善を進めていきます。

各ステージにおける品質保証活動

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