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CSR情報

レスポンシブル・ケア(RC)活動

温室効果ガスの排出削減

スコープ1、2

 「地球温暖化対策の推進に関する法律(温対法)」に従い、工場、研究所、本社を含む全事業所からの二酸化炭素(CO2)およびその他の温室効果ガス(GHG)排出量を集計し、国に報告しています。2017年度は、メラミン加熱炉の燃料を重油からGHG発生量が少ない天然ガスに転換したことで、エネルギー起源および非エネルギー起源のGHG排出量を削減できました。排出量は2016年度比5.3万トン‐CO2を削減(2011年度比15%削減)し、排出量と売上高の比として算出した原単位(排出量/売上高)は大幅に改善し、2011年度の64%となりました。

温室効果ガス排出量(千トン-CO2)
温室効果ガス原単位指数(2011年度を100とする)
 

スコープ3:サプライチェーンを通じた間接的なGHG排出量

 原材料購入から顧客での使用、廃棄までのサプライチェーンを通じたGHG排出量を把握するため、当社の直接的なGHG排出量(スコープ1)およびエネルギー起源の間接的なGHG排出量(スコープ2)に加え、サプライチェーンを通じた間接的なGHG排出量(スコープ3)の算定を行いました。また、環境省のSC(Supply Chain)排出量の算定支援事業に参加し、その取り組み結果はグリーン・バリューチェーンプラットホームのホームページhttps://www.env.go.jp/earth/ondanka/supply_chain/gvc/にて公開されています。スコープ3を算定した結果、購入した製品・サービスが62%を占めている事がわかりました。

スコープ3:サプライチェーンを通じた間接的なGHG排出量

TOPICS:温室効果ガス排出削減の取り組み

 富山工場では、2016年8月にアンモニアの原燃料を、2017年8月にはメラミン加熱炉の燃料をナフサおよび重油から天然ガスに転換し、炭酸ガスだけでなく硫黄酸化物(SOx)の排出量削減に大きな成果が得られています。また製造過程で副生する炭酸ガスを有効利用してきたこともGHG排出量削減に寄与しました。

 一方で、2017年7月に硝酸設備能力の適正化工事を行い、反応器からの亜酸化窒素 (N2O) の発生量を抑制し、二酸化炭素(CO2)換算で年間約3万トンを削減することができました。本年は、シアヌル酸熱媒加熱炉の燃料転換を予定しており、今後も引き続き他のボイラー燃料への天然ガス活用拡大や温室効果ガスの発生量削減の検討を進め、環境負荷低減を推進していきます。

メラミン加熱炉

 
 

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