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ヘルスケア事業 ヘルスケア

概要

医薬第3工場

当社は1982年に医薬品事業へ進出し、1985年にケトプロフェンの外用製剤(販売名:エパテック®)を国内で上市しました。更に1994年には、自社新薬第一号として高血圧症を適応症とするカルシウム拮抗剤「エホニジピン塩酸塩(販売名:ランデル®)」を上市し、1998年には腎実質性高血圧症、狭心症の適応を追加しました。韓国においても「FINTE®」のブランド名で2003年より販売が行われています。尚、エパテック®は2008年、ランデル®は2011年にゼリア新薬工業(株)に承継されております。
また強力なLDLコレステロール低下作用を持つ高コレステロール血症治療薬「ピタバスタチンカルシウム水和物(販売名:リバロ®)」を創製し、2003年に興和(株)より国内で上市されました。現在では世界30ヵ国で販売が行われています。また、海外新規申請や配合剤開発に取り組んでいます。
開発中の新薬パイプラインでは、不整脈治療薬(NTC-801)があります。2022年4月より従来の創薬研究機能は企画本部に移転し、当事業部は新薬および医療材料などの製造販売を担う体制となりました。今後は、医薬品だけでなく医療材料とあわせてより広いヘルスケアという総合的な視点で事業を展開いたします。

 

*エパテック®およびランデル®はゼリア新薬工業株式会社、リバロ®は興和株式会社の登録商標です。

創薬研究・ヘルスケア材料研究開発についてはこちら

主要製品

ピタバスタチンカルシウム水和物
(リバロ®
強力なLDLコレステロール低下作用と少ない薬物間相互作用を特徴とする、高コレステロール血症治療薬です。医療現場では、「ストロングスタチン」として認知されており、日本では、興和(株)から発売されています。また、海外では米国、中南米、欧州の一部、アジアの各国など、世界30か国で販売が行われています。さらに海外新規申請や配合剤開発に取り組んでいます。
エホニジピン塩酸塩
(ランデル®、FINTE®
腎保護作用を特徴とする持続性カルシウム拮抗薬で、高血圧症と狭心症の治療に使用されています。日本ではゼリア新薬工業(株)、塩野義製薬(株)から、韓国ではGC Biopharmaから発売されています。
 

開発中の新薬

NTC‐801
(不整脈治療薬)
アセチルコリン感受性カリウムチャネル電流(IKACh)を選択的に抑制する経口投与可能な薬剤です。KAChチャネルは、心室には存在せず、心房に特異的に存在することが明らかにされています。心室機能に影響を及ぼさないため、安全な不整脈治療薬となる可能性があります。
 

お問い合わせ先

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