
サステナビリティ
サステナビリティの全体像
当社への影響 | 対応策 | 関連するシナリオ | |
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影響度が高いリスク |
・原材料調達・加工、中間品製造における環境法令の規制強化による原材料調達費増加 | ・原料購入サイトの複数化 ・製品への価格転嫁 |
①② |
・バイオマス由来原材料を使用しているサプライヤーへの切り替え ・バイオマス由来原材料を用いた製品の開発 |
② | ||
・汚染に関する規制強化による製造工場での操業コスト増加 | ・規制強化の内容に即した設備や製造プロセスの変更 ・規制対応の平準化 ・RCマネジメントにおける規制強化の動向の把握 |
② | |
・プラスチック税の導入による操業コスト増加、バイオマスプラスチックやその他循環素材の導入による生産設備の入れ替えや包材の変更によるコスト発生 | ・容器のプラスチック使用量の削減 ・容器の原材料を化石由来プラスチックからバイオプラスチックやその他循環素材への切り替え |
② | |
・化石由来原材料の大量使用などの対策が遅れることによるESG評価や評判の悪化および時価総額の減少、資金調達の難化 | ・RCマネジメントの強化 ・環境負荷削減の取組み強化 ・環境への影響が小さい製品・サービスの開発・販売の促進 ・適切な情報開示 |
② | |
・農薬使用量規制の導入による農業化学品の売上減少 | ・環境への影響が小さい農薬の開発 ・生物農薬の開発 ・バイオスティミュラント技術の習得 ・登録国数の充実 |
② | |
・有機飲料・食品市場の拡大に伴う農薬の使用量削減、農業化学品の売上減少 | ・環境への影響が小さい農薬の開発 ・生物農薬の開発 ・バイオスティミュラント技術の習得 ・登録国数の充実 |
①② | |
・ビックデータやドローン、農場管理ソフトウェアなどの各種テクノロジーの活用に伴う農薬の使用量削減、農薬の売上減少 | ・ドローン用農薬の開発・販売の促進 ・登録国数の充実 |
①② | |
・原材料調達・加工・中間品製造における水不足、洪水等による原材料調達費増加、中断や生産制限による供給量不足 | ・原料購入サイトの複数化 ・製品への価格転嫁 ・バイオマス由来原材料を使用しているサプライヤーへの切り替え ・バイオマス由来原材料を用いた製品の開発 |
②③ | |
影響度が高い機会 |
先進的な取組みや情報開示によるESG評価や評判向上、時価総額増加 | ・RCマネジメントの強化 ・環境負荷削減の取組み強化 ・環境への影響が小さい製品・サービスの開発・販売の促進 ・適切な情報開示 |
② |
・生物農薬などの需要増加、新規農薬の開発機会増加 | ・環境への影響が小さい農薬の開発 ・生物農薬の開発 ・バイオスティミュラント技術の習得 ・登録国数の充実 |
①② | |
・スマート農業(ドローンによる農薬散布※ 等)に適応した新規農薬の売上増加(※農薬使用量の削減に寄与) | ・ドローン用農薬の開発・販売の促進 ・登録国数の充実 |
② | |
・人口増加に伴う食料生産のため、農地拡大を必要とする国・地域、農作物における農薬※の売上増加(※農地拡大防止のため、収穫量向上に寄与、かつ環境リスクが低い製品) | ・森林伐採(農地拡大)が懸念される発展途上国への農薬の販売促進 ・環境への影響が小さい農薬の開発 |
①② | |
・バイオマス由来原料への切り替えによる低炭素製品の売上増加 | ・バイオマス由来原材料を使用しているサプライヤーへの切り替え ・バイオマス由来原材料を用いた製品の開発 |
②③ | |
・害虫・雑草・病原菌の増加や抵抗性の発現による既存製品の売上増加、新規農薬の開発機会増加 | ・新規農薬の開発 ・農薬ポートフォリオの充実 ・登録国数の充実 |
②③ |