ワークライフバランス
ワークライフバランスは、私たち日産化学にとっても、現在進行形のテーマです。目標は、社員が生産性の高い働き方を実現し、仕事と生活の調和を図ることができること。
そのために、さまざまな制度、施策を導入しています。まだまだ完成型ではありませんが、実際の活用状況なども含めて、よりよい環境をつくるために、工夫や努力を重ねていきます。
また、日産化学の各拠点では、部活動が盛んです。スポーツでは、研究所や工場ごとに野球、サッカー、テニス、バレーボールなどのチームがあり、対抗戦も盛んに行われています。また、軽音楽部や華道部など、文化部も活動しています。
単に、ワークとライフを分け、バランスを考えるだけではなく、ワークによってライフが豊かになり、ライフによってワークが発展するという好循環を、どう生み出していくか。これからも試行錯誤を重ねながら、進化させていきたいと考えています。
- 「育児休業」
私は、結婚・出産しても仕事をしたかったので、育休制度の存在は、入社前から意識していました。
産休・育休取得を申し出て休業するまでの期間は、周囲が体調を心配してくれたり仕事を引き継いでくれたりと、温かい気遣いに感謝することばかりでした。
実際に育休期間に入ると、仕事から離れていくことに不安感もありましたが、割り切って過ごすようにしました。
そして約8カ月後に復帰。直後は早く同期に追い着きたいと焦りもしましたが、半年経った今では仕事への想いが少しずつ変わってきています。仕事が長い期間を要する医薬の研究開発だということもあり、「息子が大人になった頃に、世に出ている薬の研究に母が携わったことを自慢できたらいいな」という、新たな目標を持つようになりました。フレックス制度を利用して、育児と両立しながら勤務しています。
日産化学では、子育て中に使える制度が整っています。また、時短取得なども温かい目で見守り気遣ってくれる社員が多いので、制度を利用しながら仕事と育児を両立しやすい環境だと思います。
- 「部活動」
高校球児だった私は、新入社員研修の時に、研究所のグラウンドで先輩のみなさんが野球をしているのを見て、社会人でも野球をやりたい!と即座に入部を決意しました。
今では、毎日の昼休み練習や早朝野球で地域の方々との交流など、積極的に参加しています。目標は、毎年参加している市民大会で上位クラスへ昇格すること。楽しみながらも真剣に取り組んでいます。
普段の業務では関わることの少ない他部署の社員と、部活動を通して仲良くなれることが、最大の魅力です。また、運動不足の解消や、仕事のオンオフのメリハリをつけることにも繋がっていると思います。