工場の生産技術から、
本社の生産技術部へ。
- 化学メーカーを希望して就職活動。入社していた研究室の先輩から業務内容や風通しの良い雰囲気の話を聞き、自分に合っていそうな会社だと感じた。
- 日産化学では、誰とでも役職ではなく名前で「○○さん」と呼び合うと知り、とても新鮮だった。
- 硝酸とその誘導品を製造するプラントを担当し、プロセス改善に取り組んだ。入社2年目からは一人でプラントを担当し、責任感と緊張感を持って業務に打ち込んだ。
- 大きなトラブルの際、本社や工場のさまざまな方々からバックアップしてもらい、感謝の気持ちでいっぱい。
- ARC®(半導体用反射防止膜)の製造工場建設プロジェクトに参画。約1年間、プラントの設計・建設・試運転に取り組む。厳しい高純度化の要望に対応するためプロセスを改善。
- ARC®について未経験にもかかわらず、メンバーに抜擢してもらい、期待に応えようと気合いが入った。
- 社内外の多くの関連部署と協働して、
モノづくりにかかわる。
- アンモニア製造プラントおよび富山工場ユーティリティー管理の担当に。他社のプロセスエンジニアと情報交換を行うなど、より多様な情報源を駆使して課題解決に当たった。
- 他社との社風や思想、システムの違いを知り、より広い視野で物事を考えられるようになった。
- 本社に移り、営業担当者とより密に情報交換しながら、工場へ建設や改善の技術支援をしていく立場となった。化学品(アンモニア、尿素、メラミン、硝酸、硫酸)を広く担当。
- より経営に近い視点で、工場におけるモノづくりを考えるようになった。
- 医薬品、無機コロイド製品などを担当。医薬品の原薬の製造を通して製造管理・品質管理・衛生管理方法を学び、無機コロイドではアメリカの工場へ製造移管するプロジェクトを推進。
- 日米の文化の違いの中で、製造技術の指導から試験製造の立ち会いまでを遂行。貴重な経験になった。
- 化学品から医薬品、機能性材料まで、また、高温高圧の大規模プラントから、
クリーンルームを擁する高付加価値製品の製造プラントまでを担当。
さまざまな経験や知識を得ることができた。
今後はそれらを活かして、競争力のある新製品の工業化や、設備計画を立案・遂行など、より広く高い視点から、モノづくりに貢献したい。