研究のキャリアの中で、
外部の研究機関を経験。
- 生物学の知識を活かしてモノづくりをしたいと、日産化学にエントリー。農薬、医薬、化学品を幅広く展開するグローバル企業として将来性を感じた。
- 研究所見学で、質問にとても丁寧に答えてもらった。職場の雰囲気が伝わってきた。
- おもに血液、代謝疾患治療薬の探索研究に携わる。
In vitro、vivoの化合物評価系の構築や評価、新技術の導入などを行った。
- 大学時代の知識はほとんど通用せず、いちから勉強。この頃学んだことが今も役立っている。
- 医薬研究部から安全性研究部へ異動。新たに農薬の安全性評価を中心に、顕微鏡観察による病理組織学検査を担当する。
- さらに未知の分野へ。基本知識と技術を習得するのに精一杯だった。
- 毒性の専門家を目指し、外部の研究機関へ約1年間出向。出向中の研究成果をまとめ、母校で博士号取得。さらに、認定トキシコロジスト資格、毒性病理学専門家資格を取得した。
- 社会人になって、もっともハードな期間だったが充実していた。
- 公益財団法人 佐々木研究所へ出向し、
毒性病理学を研究した。
- 現在、主任研究員として、グループ運営を行っている。農薬の探索・開発研究を中心に、医薬、化粧品、電子材料など、さまざまな分野の安全性を評価している。
- 専門性と経験を活かして、多くの部署の方々と連携しながら、日々、研究。部下育成にも注力している。
- 日産化学には人を育てる風土があり、私にもチャンスを与えてもらった。
今度は、私の知識・経験を、業務や部下育成に役立てたいと考えている。
今後も、安全性の専門家チームとして開発・探索研究に邁進していきたい。