キャリアマッチングLIVE × クロストーク キャリアマッチングLIVE × クロストーク

大学での専攻も、入社年度も、現在の研究内容も異なる5名の研究者。
彼らは様々なかたちで、それぞれの目的を持ってキャリアマッチングLIVEに参加しました。
就職活動を思い出しながら、参加の動機や目的、参加して得た気づき、
そして感じた日産化学の熱さやプライド、社風などについて語ってもらいました。

2017年入社T.T. 人事部
T.T. 人事部 生物科学研究所 医薬研究部配属。
2022年12月より現職。学生時代はイオンチャネルを標的にした天然物の生理活性について研究。化学メーカーならではの幅広い創薬研究に興味を抱き、日産化学の医薬研究部(現・医薬医療材研究部)を志望。
2020年入社C.T. 先端材料研究部
C.T. 先端材料研究部 材料科学研究所 ディスプレイ材料研究部配属。
2022年4月より現職。学生時代はクロスカップリング反応を用いたπ共役高分子の合成法について研究。やりたいことが定まっていなかったこともあり、日産化学の幅広い研究領域に惹かれて入社を志望。
2022年入社R.C. 半導体材料研究部
R.C. 半導体材料研究部 材料科学研究所 半導体材料研究部配属。
学生時代の研究分野は新規有機発光性分子の合成と物性評価に関する研究。学生の頃に培ったスキルを活かし、研究に対する熱意が強い日産化学でプレーヤーとして働きたいという強い想いから入社を決意。
2022年入社T.I. 次世代材料研究部
T.I. 次世代材料研究部 材料科学研究所 次世代材料研究部配属。
学生時代は、副作用を低減した抗癌剤の開発に向け、特殊なDNA構造を標的とした分子の開発や癌遺伝子発現について研究。幅広い研究領域を持つ日産化学で、様々な技術分野の融合による材料開発を行いたいと思い、現配属先を志望。
2023年入社A.K. ディスプレイ材料研究部
A.K. ディスプレイ材料研究部 材料科学研究所 ディスプレイ材料研究部配属。
学生時代は、化学分解可能なビニルポリマーについて研究。研究に対して、真摯で真面目に本気(ガチ)で取り組む社風に加え、研究員同士の和やかな雰囲気に魅せられ、日産化学の材料研究所を志望。
2023年入社K.T. 半導体材料研究部
K.T. 半導体材料研究部 材料科学研究所 半導体材料研究部配属。
学生時代は金属ナノ触媒や高導電性ナノ材料を用いた比色及び電気化学的ウイルス検出技術について研究。大学・大学院での自身の知識経験を幅広く活かせると感じ、機能性材料を志望。面接時に感じた日産化学の研究への熱意が決め手に。
T.T.

みなさんはそれぞれ就職活動をどのように進めましたか?

R.C.

就活は化学メーカーに絞っていろんな企業を見ていました。

T.I.

私も同様です。R.C.くんとは同期入社ですが、説明会や選考はすべてオンラインでしたね。

C.T.

私はコロナ禍に入る直前だったので、選考はすべて対面で行いました。他社も含めてオンラインのセミナー・選考はなかったです。

A.K.

社員さんと直接いろんな話ができていたのですね。オンライン主流の私たち世代からすると、とてもうらやましいです。就活では企業の雰囲気や働く環境をしっかり見たいと思っていたので。

T.I.

本当にそうですね。対面での面接や大規模な説明会、体験してみたかったなあ(笑)。

C.T.

それでも、入社のタイミングがコロナと被ってしまい、入社後しばらくはずっと在宅で研修・就業に……。いまは先輩社員として就活生と話す立場になりましたが、オンラインで話すのってまだ慣れないですね(苦笑)。

T.T.

今回のメンバーだと、C.T.さんだけがリアルな場で開催されたキャリアマッチングLIVEを経験していますね。皆さんはどこでイベントを知って、参加を決めましたか?

K.T.

マイナビからイベントのお知らせが来たのがきっかけです。

R.C.

自分もマイナビ経由で申込みました。研究室の先輩から「研究内容について社員がとても熱心に語ってくれるイベントだから、参加した方がいいよ」とアドバイスをもらって参加を決めました。

A.K.

私は日産化学のインターンシップに参加していて、そこでキャリアマッチングLIVEについて教えてもらいました。幅広く様々な領域の研究員や研究設備を見られるのでは?、と期待して参加しました。

C.T.

私は内定者として話をする側での参加でした。内定者全員に参加の依頼が来て、A.K.さんのように「色んな先輩社員と交流できるし、同期入社となる仲間とも会える」と参加を決めましたね。

T.T.

キャリアマッチングLIVEでは当社の研究領域が勢ぞろいしてそれぞれの研究領域のお話をします。みなさんはどの研究領域に参加しましたか?

T.I.

就職先は化学メーカーと決めていましたが、領域を決めていなかったので、3日間すべて使って全領域に参加しました。最初は材料系の話を聞き、そこから自分の研究と関係の無いと思える領域もフルで参加しました。

R.C.

同じく、全部(笑)。当時は「有機化学ならなんでもいい」という漠然とした感じで就活を進めていたので「焦点を絞るいい機会だ」と思って。

T.I.

実際に参加してみて「日産化学、研究領域広いな!」と驚きました(笑)。志望の軸が決まっていない時期に参加するのはとてもオススメですね。私はキャリアマッチングLIVEがきっかけで「材料系をやりたい」と気持ちが決まりました。

研究部門対応表 ※対応表イメージ
最新の対応表はこちら >

A.K.

逆に私は自分の専門である高分子系に絞っていました。特設サイトに自身の専攻分野と日産化学の研究領域との対応表(※)があって、そこで「◎」がついているところを中心に選びました。

R.C.

このような対応表があるのは珍しいですよね。研究領域が幅広い日産化学ならではだなという気がします。

A.K.

便利ですよね。このキャリアマッチングLIVEにおいて、私が特に注目したのは、社員さんの表情や話し方、そして働く環境でした。充実した研究施設・設備が印象的でした。

K.T.

自分は開催時にあまり就活に力を入れてなくて、アーカイブで視聴しただけでした。研究室の同期が「良いイベントだったよ」と教えてくれて、その対応表などを参考にしながら、見たい領域を順番に見ていきました。

T.T.

意外に全領域をチェックしたという人が多いのですね。すごく時間がかかりませんでしたか?

K.T.

研究のスキマの時間や自宅での自由時間などを使って見ていきました。アーカイブはすごくありがたかった。

T.I.

ずっと張り付いて参加していました(笑)。研究室で1台のモニターに映して、同期と一緒にわいわい話しながら見ていましたね。

R.C.

オンラインの良さですね。「参加登録を逃した」なんて場合も登録した人がいれば一緒に参加できますし、「この領域どう思う?」「今取り組んでいる研究は活かせるのかな?」と意見を交わしながら見られますよね。

K.T.

結果的にいろんな領域を見たのですが、自分には関係ないかなと思っていた領域でも、話を聞いてみると「今の研究内容が活かせるかも」と気づくことが多かったです。広く見ることで日産化学のことを深く理解できたと思います。なので、面接前にもアーカイブを見返して活用しました。

T.I.

エントリーシートや面接の対策にアーカイブを見るとイメージが具体的になるよね。

R.C.

本当に。“大学での研究者”ではない、“企業の研究職”というものを理解するのに、このキャリアマッチングLIVEはすごく役立ちましたね。二人が言うように「自分の研究が活かせるか」そして「それがどんな製品に変わるのか、社会に役立てられるか」ということまで具体的にイメージできました。

T.T.

スピーカーとなる社員はいろんなことを考えながら動画を撮ったり、資料を作ったりしています。R.C.くんのように研究職のイメージをつかんでもらうことはもちろん、A.K.さんのように働く環境を理解してもらえたなら、とても嬉しいですね。

A.K.

日産化学の雰囲気がとてもよく出ていますよね。研究者が多いので「マジメで堅い人ばかりだったらイヤだな」なんて思っていたのですが、実際は“研究には熱いけれど、とても明るくて柔軟な人が多い”社風。それがキャリアマッチングLIVEにも出ていると思います。

R.C.

「柔軟で考え方が若い!」ってキャリアマッチングLIVEで話しているのを見て思いました。入社してからもその印象は変わっていないです。

C.T.

話しやすくて面倒見の良い先輩が多いですよね。
私は就活時に内定をいくつかもらっていて、第一志望が決めきれず、正直に相談しました。その時も親身に相談に乗ってくれて、日産化学の長所だけじゃなく短所も教えてくれて「自分がいちばんいい人生を送れそうな会社を選びましょう」と話してくれました。すごく嬉しく、安心もでき、結果的に日産化学に入社を決めました。

A.K.

「ちゃんと血の通っているあたたかい会社だな」って思います。ひとりひとりの事情を把握し、誠実に対応してくれるので、安心できますよね。ホント、情に厚いし、研究にはもっと熱い。

C.T.

研究の話になると熱く語る人は多いですよね(笑)

K.T.

他社の面接だと、研究内容については軽くジャブを打たれる感じの質問が多かった印象ですが、日産化学はずっとボディブローを打たれるスパーリングみたいな面接で……(苦笑)。すっごく疲れたのですが、終わった後「それだけ自分の研究に興味を持ってもらえているのだな」って嬉しくなりました。

A.K.

笑顔なのに、質問が鋭いんですよね(笑)。「すごい上司・先輩がいる会社だ!この人たちと働きたい!」とわくわくして志望意欲が高まったのを覚えています。

T.I

合否連絡の時にも先輩研究員と長く話しました。研究内容をいろいろ聞いてもらって、アドバイスやサポートがもらえたのは驚いたし、嬉しかったです。

T.T.

実際に採用面接を通して当社への志望が上がったという学生さんは本当に多いです。私自身もその一人で、その時感じた雰囲気は今も大切にしていますね。

C.T.

就活生一人ひとりに割いてくれる時間が圧倒的に多いですよね。

R.C.

キャリアマッチングLIVEの質疑応答でも、とにかく全部の質問に応えようとしてくれていたのを覚えています。

T.I

会社の雰囲気が出ていますよね。質疑応答や人事部のアーカイブがないのが惜しかったですね。

C.T.

私が参加した際は、内定者ということもあり話しやすかったのか、会社の雰囲気や福利厚生についてすごく質問を受けました。まだ入社してないので答えられなかったけど(苦笑)。

A.K.

気になることはぜひ当日参加して質問すべきですね。真摯に答えてもらえますし、そのやりとりでも会社の雰囲気も分かると思います。

R.C.

なにより「自分の研究を社会に役立てよう。製品化してしっかり稼ごう」というプロのプライドをライブ感たっぷりに感じられる貴重な機会ですしね!

T.T.

日産化学の研究熱とプライドの高さがしっかり皆さんに伝わって、それが志望意欲の向上にもつながっていることがわかりとても嬉しかったです。
皆さん、ありがとうございました!

ご参加お待ちしています