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生物科学研究所BIOLOGICAL RESEARCH LABORATORIES

農薬・医薬および医療材料の有用性と安全性にかかわる評価研究などを積極的に行い、世界を見据えたライフサイエンスの研究拠点としての役割を担っています。

農薬研究部

農業~非農業(動物薬)分野に跨る高収益ビジネスの実現。世界市場へ向けた、広い汎用性と高い安全性を備えた原薬創製を目指します。

ミッション

有機合成化合物や微生物の生理活性を、除草剤、殺菌剤、殺虫剤、動物薬等の視点から評価。室内でのシャーレ試験から実験圃場での実用性試験により、その価値を明らかにします。さらには海外市場への進出を目指して欧州、米州、アジア各地で現地試験を実施。グローバルな研究開発を推進していきます。

求める専門性

薬学系 / 農学系 / 生物学系 / 獣医学系

安全性研究部

より精度の高いリスク評価を行うことで、安全で環境にやさしい農薬、からだにやさしい医薬品、安心して使用できる化学品の開発を目指しています。

ミッション

安全性評価グループ

日産化学の安全性センターとして、ラット・マウスなどの実験動物、メダカ・ミジンコ・藻類などの水生生物および微生物・細胞を用いた毒性試験を行い、農薬、医薬及び化学品の安全性評価をし、研究・開発に貢献します。

環境科学グループ

農薬の動物・植物・環境中での代謝、作物・土壌での残留及び物理化学的性状などの化学分析試験を行い、散布農薬のヒトおよび環境中への曝露を評価し、研究・開発に貢献します。

求める専門性

安全性評価

薬学系 / 農学系 / 生物学系 / 獣医学系 / 水産学系

環境科学グループ

有機化学系 / 高分子系 / 材料系 / 分析化学系 / 薬学系 / 農学系 / 生物学系

医薬医療材研究部

日産化学のコア技術である「精密有機合成」「機能性高分子設計」「生物評価」を融合させ、新しい医療の創出に貢献する医薬品と材料の開発を目指しています。

ミッション

創薬グループ

最大のミッションは、新薬シーズを継続的に創出し、開発パイプラインの充実を図ること。日産化学が創製した新規化合物について、遺伝子、細胞、組織、動物実験を通し、医薬品としての特徴を明らかにすることが主な業務です。そのため、薬理学的および薬物動態的な専門知識が重要です。また、良質な新規テーマを発掘・提案することが肝要で、創薬研究に情熱を持ち、新規な創薬手法に積極的に取り組むことも求められます。

医療材料グループ

細胞医療の実現化に貢献するため、細胞の増殖や分化を評価する技術をもとに、3次元細胞培養用の培地、細胞増殖促進剤などの探索と開発を行っています。また、蛋白質や細胞の接着を制御する材料を用いて、新しい細胞培養器具や医療機器などの開発を目指しています。

求める専門性

創薬グループ

薬学系 / 農学系 / 生物学系 / 獣医学系

医療材料グループ

高分子系 / 材料系 / 分析化学系 / 薬学系 / 農学系 / 生物学系 / 獣医学系