日産化学をキーワードから知る

自律と協働。社員たちは、どのように仕事をしているのか

個人は、自ら考え実行していく、「自律」した人材であるべきだ、と私たちは考えています。そして、「自律」した個人が、「協働」し、シナジーを発揮してこそ、新たな価値が生まれると考えています。

そうした人材の基盤を築く特筆すべき制度として、日産化学が何十年も継続し実施しているセルフスタート研修があります。そのゴールは、“自ら定めたオリジナリティをもった企画の提案および実行”。最初は上司や先輩の力を借りながらも、社内外の人と連携し、ひとつの提案を作り上げます。

こうして育った一人ひとりのプロフェッショナルが、本社・生産現場・研究それぞれの立場から社内外のプロフェショナルと「協働」し、新たな価値を創造することを目指して繋がります。

たとえば、当社のコア技術の融合によって生まれた新しい事業分野である「医療材料」。高い精密有機合成力を持つ物質科学研究所、機能性高分子設計や微粒子制御のノウハウを持つ材料科学研究所、生物評価に強い生物科学研究所に属する研究員たちが、独創的な基礎研究力を持つ大学をも巻き込み、これまでの常識の枠を超えるような新たな価値を生み出すべく挑戦を続けています。
医療材料事業は、まだまだ動き出したばかり。今後は営業・製造・研究が一丸となって、さらなる飛躍を目指します。

一人ひとりが個としての力を高め「自律」するとともに、その力を掛け合わせ、社内外の「協働」によって新しい価値を生み出す。それが日産化学の社員です。

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