いずれ海外の工場でも活躍できる?
日産化学は、海外に10社のグループ会社を展開しており、そのうち、
NCK Co.,Ltd.(韓国)
Nissan Chemical America Corporation(アメリカ)
Nissan Bharat Rasayan PVT.LTD.(インド)
の3社は生産拠点も併せ持っています。
現在、生産技術職の社員が関わっているのは、その中で、韓国、インドのグループ会社。
そこに、赴任や出張をして活躍できる可能性があります。
韓国のNCK は、首都ソウルからクルマや列車で約2時間のピョンテク市にあります。
世界有数の半導体と液晶ディスプレイのメーカーがある韓国は、
半導体材料、電子材料をつくる日産化学にとって重要な市場であり、
NCKも、プラントを新設するなど発展が続いています。
日本からは、数人の生産技術職が駐在。
それ以外の社員も、よく出張で訪問するなどして、
プラントの新・増設や運用に関わっています。
NCK Co.,Ltd. (韓国)
袖ケ浦工場の
電子材料プラントで経験を積み、
現在は、NCKに駐在して、
リーダーとして
プラント担当しています。
化工系エンジニア
N(石川県出身)
インドのNissan Bharat Rasayan(NBR)は、
日産化学とインドの大手農薬製造販売会社であるBharat社との合弁会社で、
農薬の原体の製造を手掛けています。
2022年には新工場が完成し、2023年から稼働を始めました。
新工場の建設プロジェクトでは、若手の生産技術職社員たちも参画。
日本からたびたび出張し、活躍してきました。
2023年に稼動を始めたNBRの新工場
小野田工場で農薬プラントに
関わってきた経験を活かして、
インドの新プラント建設に
関わりました。
新興国でのプラント新設は、
難しいけれど、やりがいがありますね。
小野田工場
化工系エンジニア
H(兵庫県出身)
総合的に見ると、海外に長期間赴任する社員は多くはありませんが、
出張して海外のプラントや生産に関わる社員は少なくない、という状態です。
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