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日産化学工業株式会社のホームページにアクセスいただき、ありがとうございます。

 当社は、1887年(明治20年)日本初の化学肥料製造会社、東京人造肥料会社として誕生しました。そのきっかけは、消化酵素タカジアスターゼの発見者である高峰譲吉博士が、英国留学中に、当時最先端の化学肥料製造技術に接し、深い感銘を受け、帰国後、財界の重鎮であった渋沢栄一ならびに益田孝等の賛同を得て、日本の農業を根本から変える画期的な事業を立ち上げたことに始まります。「利農報国」を社是に掲げ、草創期を主導した先駆者たちの熱意と努力により、国内の食糧生産は飛躍的に増大していきました。以来、当社は、その旺盛なパイオニア精神を受け継ぐとともに、社会の進歩を促す革新的な技術と事業への挑戦を続け、業容を大きく変貌させてきました。

 2016年4月、2030年を見据えた長期経営計画ならびに2021年のあるべき姿を示す中期経営計画がスタートしました。これらの策定にあたり、企業理念の実践がCSR活動であるという認識のもと、行動準則を見直し、その名称をCSR基本方針とすることで、企業としての責任を果たす姿勢を明確にしました。そして、地球温暖化、人口増加に伴うエネルギー不足および食糧問題など顕在化している社会的課題だけでなく、潜在的な課題の解決にも貢献し、人と環境にやさしい未来をつくりたいとの想いから、ビジネスモデルを「独自の革新的な技術で社会の要請に応える未来創造企業」と定め、社会との相乗的発展を目指します。

 国内外の経済動向は不透明感を増しています。しかしながら、当社グループは、長期経営計画で掲げた基本戦略「独自技術の進化と深化、そして拡充による新分野への進出」に基づく諸施策を着実に実行し、事業領域を拡大することで、よりバランスのとれた事業ポートフォリオの確立、景気に左右されにくい企業体質の構築を推進します。

 今後も、当社グループは、これまで培ってきた誠実な企業風土のもと、全社員が一丸となってますます多様化・高度化する市場の要求への対応力を強化し、人類の生存と発展に貢献する企業グループとして持続的な成長を図ってまいります。

 皆様におかれましては、より一層のご理解、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

取締役社長  木下 小次郎