日産化学株式会社 機能性材料事業 無機コロイド

日産化学株式会社 機能性材料事業 無機コロイド

日産化学の機能性材料 無機コロイドの特徴

独自の微粒子制御技術が、高機能製品を生み出す。

「コロイド」とは直径1-1,000nm程度の物質で、液体に分散させた状態を「ゾル」と呼びます。分散させる物質として、無定形(アモルファス)のシリカ粒子を使ったものが、「シリカゾル(コロダイルシリカ)」で、日産化学での製品名は「スノーテックス®」です。

日産化学の無機コロイド製品の特長は、
・水熱合成の技術により、粒子径を制御し、さまざまな大きさや、形状(鎖状、数珠状)を実現しています。
・独自の表面処理技術により、各種溶媒、樹脂への分散が可能となり、オルガノシリカゾルの多様なラインナップに繋がっています。
・確かな物性評価により、お客様の要求に素早く応えることができます。

独自の微粒子制御技術により、シリカゾルを制御し、高機能な製品を開発、供給する。それが、日産化学の無機コロイド事業です。

60年以上の実績を持つ、日産化学の無機コロイド。

1887(明治20)年、世界的化学者である高峰譲吉や、日本の資本主義の父と呼ばれる渋沢栄一らが関わって設立された日本初の化学肥料製造会社が、日産化学の前身です。 以来、約130年。日産化学はさまざまな化学製品を生みだし、社会に貢献してきました。

肥料や硫酸の製造によって蓄えた技術をベースに、1951年に生み出したのが、初めての無機コロイド製品、「スノーテックス®」です。
1961年には「オルガノシリカゾル」を追加。その後も、日産化学の無機コロイド製品は、ラインナップを充実。現在も、顧客のニーズに応えながら、新規製品、新規用途を開拓し ています。

日産化学の無機コロイド製品は、60年以上の実績と信頼を持ちながら、新たな進化を続けているのです。

1960年代のスノーテックス®製品
アメリカにあるグループ会社
Nissan Chemical America Corporation

無機コロイドの研究・製造拠点

袖ケ浦工場と材料科学研究所(千葉県袖ケ浦市)
袖ケ浦工場と材料科学研究所(千葉県袖ケ浦市)
材料科学研究所(千葉県船橋市)
材料科学研究所(千葉県船橋市)
富山工場
富山工場

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日産化学株式会社 機能性材料事業部 無機コロイド営業部
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