日産化学は、「人類の生存と発展に貢献をする」というコーポレートビジョンを掲げています。
しかし、“VUCAの時代”といわれる通り、時代の変化はますます激しくなり、先行きは予測不可能になっています。そんな時代の中で、人類の生存と発展に持続的な貢献をしていくためには、 “未来はどうなるか?”と予測して順応するチカラだけではなく、“未来をどうしたいのか”を構想し創造するチカラを育てていくことが必要となるはずです。
そこで私たちは、「未来創造企業」へと踏み出す宣言をしました。
社会の困りごとに共感し、そこに私たちの構想も併せて、未来を描く。そして、描いた未来を独自の新技術・新製品も含めたあらゆる手段で実現していく。それが私たちのめざす姿です。
より具体的に未来を構想し創造していくため、約30年先の2050年を視座においた次期経営計画策定プロジェクトを進めています。その活動の一つが「atelier(アトリエ)2050」。入社7年目前後の若手社員たちがリサーチやディスカッションを重ね、2050年のビジョンを描きました。
そこには、日産化学が未来を切り拓いていく、という強い意思が込められています。
日産化学は、明治時代に日本初の化学肥料をつくることから、まさに日本の未来を創ろうとして始まった企業です。130年以上の歴史を経た今も、企業としての姿勢はぶれることはありません。
「未来創造型企業」を目指す新たな挑戦は、まだ始まったばかりです。