私たちの化学は、続く。Never-ending Chemistry

日産化学株式会社 NISSAN CHEMICAL INDUSTRIES,LTD. 採用情報サイト

将来を考える

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  • ワークバランスを考える
  • 2030年へ向けたプロジェクト
  • キャリアステップ特別編 シリコンバレーで事業を企画する技術系社員とは?

2030年プロジェクト

日産化学には、若手社員たちが、将来の日産化学のあるべき姿を考え、経営に提言するプロジェクトがあります。

2013年から14年に、およそ1年間かけて行われたのが、2030年のビジョンを策定するためのプロジェクト。メンバーは、自らの意志で応募し、選考を経て参加した、入社10年目以内の社員8名でした。

プロジェクト名は、「Compass-2030」。参加メンバーが考えたもので、進むべき方向を示す「羅針盤」となりたいという意志が込められていました。

メンバーは、定期的な会合を通して、2030年の世界や日本の変化を想定したうえで、化学メーカーが担う役割や、日産化学がありたい姿を描きました。そして、どのようにすればそれが実現できるのか、戦略案、戦術案を考え、経営陣に提言したのです。

こうして若い世代が積極的に発信できる機会をつくるのは、日産化学の伝統です。次の「2040年プロジェクト」を担うのは、あなたかもしれません。

「Compass-2030」
T.H. 材料科学研究所 次世代材料研究部

私は、社会の発展や課題の解決のために、若手社員の一人として何をすべきだろうという焦りや不安を感じていたので、このプロジェクトの発足を聞いた際、すぐに参加したいと思いました。

熱意を持った各部署の若手社員が集結し、2030年の社会に対して、当社がどのような「新しい価値」を提供できるのか議論を重ねました。各部署が有する最先端の技術や知識を共有化し、当社の全体像を俯瞰していくと、組織の力を集結させて実現できる新しい可能性を見出すことができました。まとめた提言書は役員会に報告し、実行に向けて事業性を判断していただいています。

私はこのプロジェクトに、いつもドキドキ・ワクワクしながら参加したのですが、議論を重ねるうちに、日産化学という組織の多様性と力強さを学び、会社の未来は自分たち若手社員が担っていることを強く再認識しました。ここで得たことを、仲間とも共有しながら、これからも貪欲に成長していきたいと思います。