日産化学工業株式会社 NISSAN CHEMICAL INDUSTRIES,LTD. 採用情報サイト
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社員の話を聞く

事務系 海外営業 T.K. 農業化学品事業部 海外部 人文科学系 2010年入社

Introduction

海外部の仕事はその名の通り、海外のマーケットにおける営業活動や企画管理を行う部署。持ち前の語学力を活かして、日産化学工業の製品を海外に届けるために奮闘するT.K.。化学メーカーの中で事務系人材として活躍する彼の仕事風景を紹介する。

研究所や工場で開発・製造された優れた農薬を、世界中の必要とされるところへ届けるのが、農薬化学品事業部海外部の使命です。

私が担当している業務は、海外営業とサプライチェーンの管理や管理会計の観点から事業の円滑な推進を担う企画管理です。

営業で担当している国は、世界で最も活気のある中国と南半球の農業大国オーストラリア。契約をしている現地の販売代理店とともに、営業活動を行います。

たとえば中国では、代理店が省や県単位に存在しています。3カ月に2度ほど中国に渡航し、1週間程度滞在して数カ所の代理店を訪問します。それぞれの場所で担当者とのミーティングを行い、今後の普及・販売戦略を練ったり、成果や課題を確認したりしながら、その地域で、より多くの製品を、適切に販売できるように推進していきます。

大切なのは、コミュニケーション。学生時代に、英語だけではなく中国語も学んではいたものの、相手の文化や考え方も踏まえ、ビジネスレベルでコミュニケーションを図れるレベルまで達していませんでした。そのため、特に、中国では顧客との関係をいま一つ深め切れていないと感じるのが悩みでした。そこで、社内の制度を利用して、中国への語学留学に参加。実際に現地で生活することで、中国語のスキル向上はもちろん、中国の文化や価値観を学ぶことができました。留学を終えた今、少しずつですが、以前よりも顧客との距離を近付けることができていると実感しています。

中国市場に新たな製品を上市する準備を、進めています。先日、新製品の現地試験を実施したところ、期待された効果が十分に発揮されない地域が1カ所発生しました。急遽、日本から技術者に同行してもらい調査を行ったところ、製品自体の問題ではなく、激しい温度変化により作物に負荷がかかった事が原因なのではないか、と分かりました。

中国は広大で、気候や土壌など作物の生育条件が実に幅広いため、地域ごとに適切な使用法の確立と管理をしなければ、今後もそうした事態が起こりかねません。この製品の正しい普及に向けた会議を行い、現地代理店の販売・普及担当者に対して、製品の特徴と使用法を徹底してもらうための打ち合わせをしてきたところです。

また、現地試験での様々な結果は、今後の研究に役立ててもらうため、国内の研究所へフィードバックを行います。こうした積み重ねが、より顧客のニーズに沿った新たな製品づくりにつながります。

海外へ行き、製品の使われる現場にも赴くことで、日産化学の農薬が、いかに世界のさまざまな環境で使われ、役立っているか、自分の目で確認できることが非常に面白いですね。

企画管理のミッションは、サプライチェーンを管理し、メーカーとしての供給責任を果たすこと。世界の各拠点における在庫や、今後の生産計画・販売計画などを考え合わせ、製品を過不足なく流通させていくための検討を行っています。サプライチェーンの管理は、結果的に世界の食糧供給にも影響を与えうる、非常に重要な仕事。それだけに、責任の重さも感じますが、社会に役立っているという実感がありますね。

また、この業務には、顧客、研究所、工場、物流のパートナー会社など社内外の多くの人が関わります。それぞれの立場や想いを理解し、最適な選択を見出すことを心がけています。

我々、事務系社員に求められるのは、広い視野を養い、いわば、“経営者の目”で事業に貢献する事。営業担当として現場へ赴きながら、並行して企画管理の業務を行うことで、より幅広い視点から農業化学品事業を捉える機会を与えてもらっています。

訪れれば、訪れるほど奥深さを感じる中国・オーストラリアの農業。自分なりにどのように貢献できるか、これが今の課題です。日本でつくられた優れた農薬を、これまで培った経験も活かして、少しでも多くの必要としている人に届けることができたらうれしいですね。

上海にあるグループ会社を訪れ、連携する。

農薬の使われる生産地を視察することも。
写真は中国・雲南省。

私が続けていること
私が続けていること
入社当初の配属は、富山工場の人事担当。戸惑うこともありましたが、とにかく、現場に足繁く通い、コミュニケーションをとることを意識していました。その姿勢は現在の仕事の基礎となっていますね。

私を取り巻く環境
大切にしていること
会社の寮に住んでいます。寮では技術系の社員も一緒に生活しているので、いろいろな情報が入ってきます。事務系・技術系の壁がないのが良いですね。プライベートでも仲が良いですよ。

私のNever-ending Chemistry

私のNever-ending Chemistry
世界を相手にもまれながら、
これからの農業に貢献していきたい。